10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

(株)紀文は「派遣切り」=派遣労働者の「使い捨て」を止めろ!社会的責任を果たせ!

2017/09/23
(株)紀文は「派遣切り」=派遣労働者の「使い捨て」を止めろ!社会的責任を果たせ!

紀文で働く仲間のみなさん! 市民のみなさん! 
  私たちは、いつでも、誰でも一人から加入することができる個人加盟の労働組合=下町ユニオン・ふれあい江東ユニオンです。私たちは(株)紀文に対して、組合員のAさんへの不当な派遣切り=派遣労働者の「使い捨て」を止めて社会的責任を果たすように求めています。

家族の看病で休んだら「派遣切り」! 派遣労働者への差別を許さないぞ!
組合員のアルゼンチン人のAさんは、㈲コマツ・テクノインターナショナル(派遣会社)から派遣され紀文東京工場で2014年10月から働いてきました。
しかし、Aさんは、紀文から今年2月末で「派遣切り」になり、そのことで派遣元からも解雇となりました。困ったAさんはユニオンに加入し、派遣会社と現在も交渉中です。派遣会社の代理人弁護士を通じて紀文東京工場に対し、Aさんを直接雇用するか派遣労働者として再度就労出来ないか、打診してもらいましたが東京工場は受入れられないとの返答であることを派遣会社代理人弁護士より回答を受けました。
派遣先代理人弁護士が東京工場から「派遣切り」の理由について改めて確認したところ、「Aさんが検便の提出を所定の期限に遅れることに指導したが改善されないこと」、「私的理由による欠勤を繰り返し製造ライン全体に影響を及ぼしたこと」の2点挙げられています。これらの理由にAさんは全く納得出来ていません。検便の提出が遅れたことはあるが指導や注意はなく、Aさん以外にも遅れる人はいて特別に料金を支払っていましたので派遣契約を打ち切られるとは考えもしていませんでした。欠勤については、昨年10月中旬に22歳の娘がくも膜下出血で倒れ、意識不明となり看病のために休み、夫も病気で入院が重なり看病でたいへんでした。娘が倒れたことは東京工場の社員にも伝えています。「10月は忙しくなるので休まないでください」と朝礼で言われていたことは気にしていましたが娘が倒れてAさんはどうしようもなかったのです。夫は病気で働けず、娘は幸い大事には至りませんでしたが安静状態が続き解雇されてからの生活はすぐに困窮してしまいました。
正社員で家族が大病になり看病して会社を3週間休んだからといって解雇されたという話は聞いたことがありません。実際にこのようなことで解雇すれば解雇権の濫用とうことで裁判では認められないでしょう。派遣労働者も当然ですが正社員と同じ人間ですし家族もいます、生活があります。このような「派遣切り」は理不尽としか言いようがありません。これは派遣労働者への差別です。また手続きも問題です。今回、2月の始めに解雇を通告されるまでAさんは「派遣契約解除」について何も聞かされていませんし、派遣先、派遣元、Aさん本人と話合いすら行われていません。
 派遣労働者は人ではないのか? 紀文は、雇用責任を果たせ!
8月30日に紀文東京工場の工場長と労務管理課長と団体交渉を行ないました。そこでは「派遣切り」ではなく、「減量に伴う生産体制の見直し」により「派遣期間の満了」で「一ヶ月前に派遣元に伝えている」、「商品の品目が春先になってすごく落ちた」「Aさんだけではない」というもので、「派遣切り」の理由をすり替えてきました。Aさんは2年4ヶ月働いていたにもかかわらず、「2ヶ月の派遣契約」を更新して「期間満了」と言うのは納得できないこと、Aさんを辞めさせておいて、昨年の秋にベトナム人を入れ、今はネパール人を入れていること、派遣法に違反してAさんを決まった部署以外で「手伝い」として働かせていることがあり、Aさんを別の部署で雇用が可能であることを指摘し、再度検討して回答するように私たちは求めました。そして東京工場長からの文書回答は、「季節性の減産に伴う期間満了による終了であり、他にも十数人の方が契約満了で終了となっています」、そして「派遣切り」をした派遣先会社の常套句である「Aさんとの間に雇用関係はありません。雇用安定の責務は、あくまでも派遣元になりますので、今後の交渉については、派遣元とお願いします」と雇用責任の放棄と話合い拒否でした。
企業は派遣制度という「間接雇用」を利用して、「直接雇用はしていないから」と言って責任を負わずに雇用を打ち切ってきました。それで社会的に大きな問題となったのは、リーマンショックの時の大量派遣切り=「解雇」、そして『派遣村』でした。その後派遣法が若干改正されましたが、派遣の不安定雇用の本質は変わっていません。私たちは、派遣制度は本来の「臨時的・一時的」業務に限定し、製造業は禁止されるべきであると考えています。企業の派遣労働者の「使い捨て」は許せません。

紀文のホームページで、保芦將人代表取締役会長兼社長は次のように述べています。
「企業における経営資源は、人、物、金、情報といわれていますが、私は常々、<企業は、人だけ>と
言いきってきました。」「人以外の経営資源である物も金も情報も、突き詰めていけば全て<人>が生み出すものだからです。」「紀文食品にとって経営資源のすべては<人>です。そのため、私は、人材ではなく「人財」といっています。」
 それでは、工場で正社員の隣で紀文の食品を一生懸命に作っている派遣労働者は、ここで言うところの人ではないのですか?今回の「派遣切り」は保芦將人代表の言っているこの理念からまったく外れています。派遣労働者、外国人労働者も区別なく人として等しく扱ってください。派遣労働者、外国人労働者の「使い捨て」は止めて雇用責任を果たすように求めます。
派遣切り」を撤回しろ!差別を許さないぞ!
紀文は雇用責任、社会的責任を果たせ!
話合いに応じろ!ユニオンは闘うぞ!
 
抗議先 ㈱紀文 代表取締役会長兼社長 保芦將人        中央区銀座五丁目15番1号   電話0120-012-778
09:43 派遣切り | コメント(0) | トラックバック(0)

派遣村無事終了

2009/01/06
昨年末12月31日に日比谷に設置された年越し派遣村。
年末年始、社会的に広く報道され、入村者は500人を数えるまでにふくれあがりました。
厚生労働省の講堂を開かせたり、その後も暫定的とはいえ12日まで都内4カ所に宿泊スペースを確保。
そして5日午前中撤収作業。午後には国会請願デモや院内集会も開催されました。
5日朝撤収の準備にぽっかり口を開けたテント群
大きな成果と今後の課題を社会にはっきり示した取り組みとなったと思います。
実行委員会の皆さんとボランティアのみなさんにこころから敬意を表します。
16:24 派遣切り | コメント(0) | トラックバック(0)

派遣村が開村

2008/12/31
下町ユニオンもオブ加盟している全国ユニオンが
「派遣切りを許すな!一人の仲間も路頭にまよわせない正規も・非正規も」を合言葉に
「年越し派遣村」の実行委員会を立ち上げました。
今日12月31日10時から開村式が開催され、実行委員会、マスコミ取材陣、
そして200名を超えるボランティアが野外音楽堂前に集まりました。
開村式炊き出し

派遣村は、年明け5日まで日比谷公園に設置され、
労働・住居・生活相談、炊き出し、簡易宿泊を実施します。
反貧困ネットの湯浅誠さんが村長さんです。
開村式のあと、テントの設営や、炊事の準備、布団の搬入などが
ボランティアによって手際よく進められ、
12時半には始めての昼食が開始されました。
入村の受付をした人たちは今日の昼段階ですでに100名超。
なかにはハケンギリの犠牲となったと思われる
20、30代くらいの青年の姿もちらほら見受けられました。

今日は陽射しはあるものの、気温が上がらす午後になると冷え込みは厳しくなりました。
休憩所も立てられたので、そのなかでストーブで暖をとる村民もいました。
入村者休憩所

1/5(月)には、厚生労働省への要請、国会請願デモなどを計画されています。
カンパは米、飲料水、間食類、ホカロン、新品の下着、現金などを寄せてくださると助かります

銀行口座及び物資の送り先は、
みずほ銀行銀座支店(普通)2692964「派遣村寄付金口座 弁護士 棗 一郎」
〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-16-13MKビル2F全国ユニオン気付 
事務局全国ユニオン03-5371-5202 

派遣法の抜本改正をめざす共同行動
年越し派遣村
多くのメディアでも報道されました。NHKニュースから
15:30 派遣切り | コメント(0) | トラックバック(0)
 | HOME |