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シノブフーズ(株)の外国人労働者の労災隠し、解雇、セクハラを許さない!

2018/02/22

シノブフーズ㈱はウソをつくな!
労災隠し、解雇、セクハラを認め、謝罪しろ!
外国人労働者の人権を守れ!社会的責任を果たせ!
セクハラ、労災隠し、ウソとダマしの「退職届」「誓約書」を許さないぞ! 

組合員のブラジル人のAさんは、シノブフーズ千葉工場で2016年12月20日から働き始めました。しかし、1月20日頃、ポルトガル通訳でもある総務課のチン係長から電話で「試用期間が終わり採用されないことになった」と解雇を告げられ事務所から退職の書類をもらうように指示されました。 

28日の夜勤に出勤し事務所で書類をもらったAさんは仕事が終わる29日午前4時半頃に炊飯室で台車に積み上げられていたバットが崩れ落ちケガをしてしまいました。バットが崩れた音で駆けつけたベトナム人の派遣労働者にAさんは助け起こされました。29日は日曜であったので翌30日、知人の日本語の出来るブラジル人に付き添われ病院に行きました。「頭部打撲 背部打撲 右手関節部打撲傷」「10日間の自宅安静」との診断書を会社に提出しました。

普通であればこの診断書をもとに会社が労災手続きを行なうところです。しかし診断書を提出しているにもかかわらずAさんのケガをした部位を確認したいと大内総務管理課長とチン係長が言ったのです。Aさんは痛みで一人で服を着ることも出来ない状態でした。するとベトナム人の女性社員を呼んで上着だけでなく長袖Tシャツも男性二人の前で脱がせたのです。

会社は、セクハラ行為、嫌がらせとも取れる行為をしたあげく、2月3日には①治療費と薬剤費は会社が払う、②本件(Aさんのケガ)は現場責任者への報告も無く目撃者の証言から判断して労災事故とは認めらないこと、③一身上の都合により、1月30日で退職すること。この3点を合意し今後は訴訟および請求はしないと、日本語のみで書かれた「誓約書」をAさんに内容をきちんと通訳せずダマしてサインをさせたのです。

また、Aさんが「会社から解雇された」とポルトガル語で書いた「退職届」を提出すると受理できないと突き返され、「イッシンジョウノツゴウ」とパソコンで記載された「退職届」を持ってきて「解雇と同じ意味だからと」説明され、まったく日本語が読めないAさんをダマしてサインをさせました。

外国人差別をやめろ! 法令を遵守せよ! 人権を守れ! 社会的責任を果たせ!

セクハラ、労災隠し、解雇されたAさんは精神的ショックを受けたことや問題にすると夫が勤めている派遣会社にも影響がでると聞かされてなかなか声をあげられませんでしたが勇気を振り絞ってユニオンに加入し昨年11月から会社と団体交渉を開始しました。これまでの2回の交渉で、会社はセクハラや解雇、労災、ウソの説明でサインさせるなどについてまったく認めず、ただ『「誓約書」を取得し、労災申請の要否判断をするなど、手続きの一部に不備があった事は認めざるを得ません。』と開き直っています。

会社が言っているとおりAさんにキチンと通訳して内容を理解し納得して「退職届」や「誓約書」にサインしたのであれば、なぜAさんは体調を崩して9ヶ月も経って声をあげたのでしょうか?

Aさんのケガが労災でないのならば、なぜ会社は治療費や薬代を払ったのでしょうか。なぜ今後は訴訟も請求もしないこと、一身上の都合で退職することの「誓約書」を取る必要があったのでしょうか?

Aさんがケガをしていないのなら「10日間自宅安静通院治療」の診断書がなぜでたのでしょうか?

Aさんが一人で服を脱いだというなら腕をまくるのに女性社員の手助けは要らないはずです!男性社員がいたので打撲した背中を見なかったとしていますが、それならばなぜ女性社員をわざわざ呼ぶ必要があったのでしょうか?打撲したところを確認しないでなぜケガは無かったと断定できるのでしょうか!会社の回答はまったく矛盾にだらけです。それは会社の主張が事実ではないことの証左です。

自筆の退職届は認めない、退職理由の記載欄に自分の読めない外国語がすでに印字されている「退職届」が有効なのでしょうか?言葉が分らないことに付け込んだ会社のやり方は外国人差別そのものです。

雇用対策法、「外国人労働者の雇用管理の改善等に関して事業主が適切に対処するための指針」では、外国人の雇用管理を適切に行うように事業主に義務付けています。そこでは労働法令の周知、労災保険の周知及び必要な手続きの履行をするように規定されています。Aさんは安全衛生教育も労災制度の説明も受けていません。事故があった時、ベトナム人がAさんを助け起こしていますし、その後もAさんはLINEでベトナム人とこの事故で会社を休むことを伝えてほしいと伝えてOKと返事もきているやりとりが残っています。労災事故は明らかです。労災休業期間は解雇規制があり出来ません。そもそもAさんは3ヶ月の有期労働契約ですから契約中途の解雇は原則出来ません。会社はこうしたウソとダマしでAさんからサインを取らないと辞めさせることは出来なかったのです。

シノブフーズの行動指針では「人権を尊重し、公平な職場環境をつくります」と書かれています。

コンプライアンスに関する基本方針には「法令遵守」「国際化時代にあって、異なる文化的伝統や風習を尊重」「倫理問題の解決にあたり、だれもが満足しうる解決策を積極的に求めます」と書かれています。いくら立派な言葉を並べても実践しなければ空文句にすぎません。会社は人権を守り、法令を遵守し、社会的責任を果たすべきです。

 私たちユニオンは、差別を許さず、一人ひとりの労働者の働く権利、人権を守り闘います! 

 

 抗議先 シノブフーズ㈱代表取締役社長 松本崇志

   大阪市西淀川区竹島2-3-18電話06-6477-0113


23:03 外国人労働者 | コメント(0) | トラックバック(0)

『外国人支援ネットワークKAMEIDO』土曜外国人相談会

2016/04/27
下町ユニオンニュース 2016年5月号より

「カトリック東京国際センター(CTIC)」と「東京労働安全衛生センター」「下町ユニオン」の3団体で「外国人支援ネットワークKAMEIDO」を発足し、リーマンショックでの「派遣切り」を契機にスタートした外国人労働者の労働生活相談を継続して取り組んできました。
この4月からこれまで金曜に行ってきた外国人相談会を毎月2回土曜10~18時に変更しました。
平日から土曜になったことでより参加しやすくなったことを踏まえて、日系ラテン労働者に加え、下町地域で働き生活している外国人労働者とも積極的に関係を作り交流・学習の場を作っていくことを今後の目標にしました。今はユニオンの外国人メンバー(エチオピア、ウガンダ、パキスタンなど)を通じて仲間の人に声かけをしているところです。相談だけでなく、学習会(労働法や社会保険、税金ほか)や交流イベントも計画中です。土曜相談会は東京労働安全衛生センター会議室で行っています。協力いただける組合員の方はぜひ一度見に来ていただければと思います。5月の相談会は7日と21日です。

11:00 外国人労働者 | コメント(0) | トラックバック(0)

外国人労働者向け労災保険給付パンフレット

2014/05/14
厚生労働省が外国人労働者向けの労災補償制度のガイドブックを改定し
ホームページからPDFでダウンロードできるようにアップしました。

外国人労働者向け労災保険給付パンフレット


日本語原文のパンレットの内容で、
英語、韓国語、中国語、ポルトガル語、
インドネシア語、タイ語、ベトナム語、ペルシャ語、スペイン語の9か国語版です。

残念ながらタガログ語のパンフレットが今年度はまだ含まれていません。
今後も継続して要請していかなければなりません。

第1版、第2版に分かれており、申請手続きと認定調査の流れ、
療養補償、休業補償、障害(後遺症)補償、遺族補償、介護補償、
アフターケアなどの内容、治療半ばなどで帰国した場合などの注意点などを解説しています。

外国人労働者から労災についての相談を受けた際に、その方に有用な言語のパンフレットを使い、
わかりやすく説明するための一つのツールとして活用していければと思います。
でも、日本人労働者でもこの制度を解説を読んだとして理解するのが困難なのは変わりません。
実際にはさらに通訳者の助けを入れての作業になるだろうと思います。
23:00 外国人労働者 | コメント(0) | トラックバック(0)

春のマーチインマーチに参加!

2009/03/13
マーチインマーチsibuya2.jpg
日本に暮らす外国人労働者の多くは、不況下、まっ先に犠牲を強いられる非正規雇用労働者です。厳しい事態の中で、働き暮らす権利を訴え、外国人労働者が3月8日渋谷の街をデモ行進しました。「マーチインマーチ」というタイトルのこのデモには400人近くが集まりました。ブラジルのサンバ隊が刻むリズムが渋谷の街に響き渡る元気なデモ。しっかり沿道の人にアピールしました。私たちのユニオンからもイラン、インド国籍の仲間たちが参加しました!
11:47 外国人労働者 | コメント(0) | トラックバック(0)

必要な情報を手に入れるまでの困難・・・

2009/02/10
年度末3月が近づいています。
さらなる派遣切り・解雇に不安が高まっています。
厚生労働省は、緊急雇用対策の一環として、仕事を失った人、仕事を探している人に向け、いくつか支援策の情報をインターネットで配信しています。
●厚生労働省:緊急雇用対策(仕事をなくした方・お探しの方へ)


情報項目の中には、外国人労働者-とりわけ日系の派遣労働者を念頭おいたスペイン語、ポルトガル語のリーフレットなどもあり、PDFになっていてダウンロードできます。でも、実際の労働者が自力でこれらの情報にたどりつことはかなり大変です。
みなさんのお知り合いに派遣労働などで不安を抱えている日系の方がおられたら、それぞれの言語の「派遣・期間工などで働く外国人の皆様へ」という資料をダウンロードの上、必要な情報を手渡してあげてください。
10:44 外国人労働者 | コメント(0) | トラックバック(0)
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