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㈱白興・㈲茨城ハッコウ、TOYO協同組合は、ミャンマー実習生に謝罪しろ!

2017/02/18
㈱白興・㈲茨城ハッコウ、TOYO協同組合は、ミャンマー実習生に謝罪しろ!現代版「女工哀史」は許さないぞ!人権を守れ!  

㈱白興で働く仲間のみなさん! 荒川で働く仲間のみなさん、市民のみなさん! 
私たちは、いつでも、誰でも一人から加入することができる個人加盟の労働組合=下町ユニオン・ふれあい江東ユニオンです。私たちは㈱白興に対して、外国人実習生の人権と労働者としての権利を守るように求めて抗議をしています。

 「結核」の疑いで就労制限=実習中断、日本では金がかかるだけと帰国を迫る!  
㈱白興は、主にホテルやリゾート施設へのリネンサプライやユニフォームレンタルなどの事業をしている会社です。
ミャンマー実習生のMさんは、昨年2月に来日して、茨城の守谷クリーニング工場で実習をしてきました。
9月下旬から体調が悪くなり11月4日に病院で「結核の疑いがある」と言われました。
その日の夜に会社はMさんと同室のミャンマー実習生2名を移動させ、Mさんには「会社に来なくていい」と就労制限=実習中断をしました。7日の病院の検査のために診察に行くと同行した監理団体のTOYO協同組合の職員はMさんの意向を聞かずに医者に「帰国のために飛行機に乗れるか」と尋ねましたが医師は病状がはっきりしないので、14日の検査結果をみてということになりました。
病院の帰りに監理団体の相談員兼通訳のミャンマー人職員から同じ監理団体の職員からの説明として「この病気は仕事に関連したものではないから治療費も出ない、仕事も出来ないから給料も貰えない、生活費も出ない、社会保険料や寮費もかかる、日本にいればお金がいっぱいかかるだけなので帰国するしかない」と通訳され、結核か何の病気かもハッキリしないなかで日本での治療を考えていたMさんでしたが、日本では何も保障が無いと聞かされて、帰国するしかないと、仕方なく了承するしかありませんでした。

11月14日の診断では「結核の強い疑い」があるとしながらも飛行機には乗れるという医師の診断で会社と監理団体は、Mさんの帰国を準備し航空チケットを買って21日に帰国日が決まりました。
結核か他の大きな病気かもと聞かされていたMさんは帰国して十分な治療は出来ないのではと心配になり知人のミャンマー人に相談した結果、帰国せずに日本での治療を望んで帰国前日に会社の寮から避難しました。Mさんは外国人支援団体の助けを受けて結核専門の医療機関にかかることが出来て、幸い結核は軽く人に移すものではなく通院で治療が出来ると診断されました。
 会社と監理団体が実習を継続することや日本で治療をしていくことを最初から検討して、結核専門の医療機関や保健所などに相談していれば、実習継続しながら治療も出来たはずです。それにもかかわらず、会社と監理団体は自らの責任を放棄し、「結核の疑い」ということだけでもう働けないと考え、感染症法により結核の治療費負担は無いことや、仮に就労出来ない場合は健康保険から傷病手当金が受け取れることも説明せず、Mさんが外国人で知識がなく日本語も出来ないことに付け込み、日本では何の保障も受けられないというウソの情報を与えて帰国に追い込んだのです。これは明らかに外国人差別です。仮に田舎から出来て来たばかりの新卒の日本人の新入社員が同じような結核の疑いが出て、社会保険など無知だったとしてもウソをついてまで田舎に送り返すようなマネは決して会社はしないと思います。結核の強い疑いと診断されているMさんの健康を考えずに会社と監理団体は、日本での治療を継続させず帰国させようとしたことは本当に許せません。会社・監理団体の「結核で働けなくなった労働者は郷(国)へ返して、お払い箱」といった非人道的なこの行為は、まさに100年前の『女工哀史』と同じ、医療や社会保障制度が整った現在でやることは、100年前よりヒドイと言えます。

外国人実習生への人権侵害、差別の背景は「低賃金の出稼ぎ労働者」だと考えているから
会社・監理団体は、Mさんに実習期間を補償しろ、慰謝料を支払え


 外国人技能実習制度は、日本の技能・技術・知識の発展途上国等への移転を図り、経済発展を担う「人づくり」に寄与することを目的としています。しかし、多くの場合は「低賃金で働く外国人出稼ぎ労働者」として扱い、劣悪な労働条件の改善はせずに安易な人手不足の解消策となっているのが実態です。
ほとんどは最低賃金ぎりぎりで働かせ長時間労働が当たり前、労災事故も多発しています。
 白興の守谷工場でのMさんも6、7、8月は70時間超え、9月、10月は60時間超えの残業をしていました。会社と監理団体に残業の理由を聞くと「夏の繁忙期の為」と回答しています。Mさんは実習といっても機械にシーツを入れるなどといった同じ作業をずっとやらされていました。本来は実習計画に従って実習の成果が段階的に把握できる作業でなければなりません。会社は実習日誌に記録する必要があります。残業もあくまで技能習得の一環としてやむを得ない場合でなければなりません。長時間の残業は入管法に基づく不正行為認定の対象になります。会社のMさんの「実習」は、適正な実習だったとは到底言えません。
 また、Mさんが提出させられている『誓約書』には、「労働運動の禁止」、「外泊禁止」、「生産量の増減に合わせる実習実施」など、労働基本権の否定、人権侵害、生産調整など技能実習制度では違反とされることが記載されていました。
監理団体は実習が適正に行われているか1ヶ月に少なくとも1回は訪問し3ヶ月に1回は監査を行なわなければなりません。監理団体のTOYO協同組合が責任ある監査をしていたとは思えません。
 私たちは会社・監理団体に対して、Mさんへ謝罪し、ウソをつかなければ治療しながら実習継続が出来た実習期間について補償し、これまでMさんに与えた苦痛について慰謝料を支払うことを求めます。
 会社代表取締役社長の堀井正隆氏の会社ホームページでの挨拶に『従業員一人ひとりが年齢や性別に関係なく、「和合、感謝、正直」という、人間が生きていく上での基本原則に基づき、成長し続ける企業風土を育てることを行動目標としています。』ということを真に考えているのであれば即座に実践することを要求します。

会社・監理団体は、Mさんに謝罪しろ!外国人差別をやめろ!実習生の人権侵害をやめろ!ウソをつくな! 労働法を守れ!ユニオンは闘うぞ!

抗議先 ㈱白興・㈲茨城ハッコウ  代表取締役社長 堀井 正隆
  荒川区荒川3-33-1  電話03-3807-0306
15:17 外国人労働者 | コメント(0) | トラックバック(0)

『外国人支援ネットワークKAMEIDO』土曜外国人相談会

2016/04/27
下町ユニオンニュース 2016年5月号より

「カトリック東京国際センター(CTIC)」と「東京労働安全衛生センター」「下町ユニオン」の3団体で「外国人支援ネットワークKAMEIDO」を発足し、リーマンショックでの「派遣切り」を契機にスタートした外国人労働者の労働生活相談を継続して取り組んできました。
この4月からこれまで金曜に行ってきた外国人相談会を毎月2回土曜10~18時に変更しました。
平日から土曜になったことでより参加しやすくなったことを踏まえて、日系ラテン労働者に加え、下町地域で働き生活している外国人労働者とも積極的に関係を作り交流・学習の場を作っていくことを今後の目標にしました。今はユニオンの外国人メンバー(エチオピア、ウガンダ、パキスタンなど)を通じて仲間の人に声かけをしているところです。相談だけでなく、学習会(労働法や社会保険、税金ほか)や交流イベントも計画中です。土曜相談会は東京労働安全衛生センター会議室で行っています。協力いただける組合員の方はぜひ一度見に来ていただければと思います。5月の相談会は7日と21日です。

11:00 外国人労働者 | コメント(0) | トラックバック(0)

外国人労働者向け労災保険給付パンフレット

2014/05/14
厚生労働省が外国人労働者向けの労災補償制度のガイドブックを改定し
ホームページからPDFでダウンロードできるようにアップしました。

外国人労働者向け労災保険給付パンフレット


日本語原文のパンレットの内容で、
英語、韓国語、中国語、ポルトガル語、
インドネシア語、タイ語、ベトナム語、ペルシャ語、スペイン語の9か国語版です。

残念ながらタガログ語のパンフレットが今年度はまだ含まれていません。
今後も継続して要請していかなければなりません。

第1版、第2版に分かれており、申請手続きと認定調査の流れ、
療養補償、休業補償、障害(後遺症)補償、遺族補償、介護補償、
アフターケアなどの内容、治療半ばなどで帰国した場合などの注意点などを解説しています。

外国人労働者から労災についての相談を受けた際に、その方に有用な言語のパンフレットを使い、
わかりやすく説明するための一つのツールとして活用していければと思います。
でも、日本人労働者でもこの制度を解説を読んだとして理解するのが困難なのは変わりません。
実際にはさらに通訳者の助けを入れての作業になるだろうと思います。
23:00 外国人労働者 | コメント(0) | トラックバック(0)

春のマーチインマーチに参加!

2009/03/13
マーチインマーチsibuya2.jpg
日本に暮らす外国人労働者の多くは、不況下、まっ先に犠牲を強いられる非正規雇用労働者です。厳しい事態の中で、働き暮らす権利を訴え、外国人労働者が3月8日渋谷の街をデモ行進しました。「マーチインマーチ」というタイトルのこのデモには400人近くが集まりました。ブラジルのサンバ隊が刻むリズムが渋谷の街に響き渡る元気なデモ。しっかり沿道の人にアピールしました。私たちのユニオンからもイラン、インド国籍の仲間たちが参加しました!
11:47 外国人労働者 | コメント(0) | トラックバック(0)

必要な情報を手に入れるまでの困難・・・

2009/02/10
年度末3月が近づいています。
さらなる派遣切り・解雇に不安が高まっています。
厚生労働省は、緊急雇用対策の一環として、仕事を失った人、仕事を探している人に向け、いくつか支援策の情報をインターネットで配信しています。
●厚生労働省:緊急雇用対策(仕事をなくした方・お探しの方へ)


情報項目の中には、外国人労働者-とりわけ日系の派遣労働者を念頭おいたスペイン語、ポルトガル語のリーフレットなどもあり、PDFになっていてダウンロードできます。でも、実際の労働者が自力でこれらの情報にたどりつことはかなり大変です。
みなさんのお知り合いに派遣労働などで不安を抱えている日系の方がおられたら、それぞれの言語の「派遣・期間工などで働く外国人の皆様へ」という資料をダウンロードの上、必要な情報を手渡してあげてください。
10:44 外国人労働者 | コメント(0) | トラックバック(0)
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